ケロッグの成り立ちと発展

  • ケロッグの工場で働く W.K.ケロッグ

1860年 W.K.ケロッグ氏の誕生

バトルクリークに住むジョン・ブレストン・ ケロッグとアン・ジャネット・ケロッグの第7子として、ケロッグの創業者W.K.ケロッ グ氏が誕生。

1894年 小麦フレーク「グラノーズ」の発明

療養所で働いていたケロッグ兄弟は、療養者のためにパンの代わりになる消化の良い食品をつくるため、茹でた小麦の生地の加工に取り組んでいた。ある日、試作の途中で急な仕事が入ったため、炊き上がった小麦がそのままとなり、数日後、放置されていた小麦をローラーにかけてみたところ、薄いフレーク状になり、サクサクとおいしく焼き上げることができた。こうしてシリアルの原形となる小麦フレーク「グラノーズ」が誕生した。

1906年 バトルクリーク・トーステッド・ コーンフレーク・カンパニー設立

W.K.ケロッグ氏が、バトルクリーク・ トーステッド・コーンフレーク・カンパニーを設立。

1915年 世界初の食物繊維が豊富なシリアル「ブランフレーク」を発売

世界初の食物繊維が豊富なシリアルとして、食物繊維が豊富な小麦のふすまを原料 にしたシリアル「ブランフレーク」を発売。

1922年 ケロッグ・カンパニーに社名変更

1923年 食品業界で初の栄養士、メアリー・バーバー氏を雇用

食品業界で初の栄養士、メアリー・バーバー氏を雇用。その後、製品パッケージに栄養成分表示の掲載を開始。

1930年 W.K.ケロッグ財団の設立

シリアルの製造販売によって財をなしたW.K.ケロッ グ氏は、余剰資金の使い道として「人に投資する」 ことを選択し、W.K.ケロッグ児童福祉財団を設立。

1952年「トニー・ザ・タイガー」の誕生と「フロステッド・フレークス」の発売

ケロッグのシンボルキャラクターを一般公募し、複数の候補の中から「トニー・ザ・タイガー」を選出。同年に発売された「フロステッド・フレークス」(現在の「コーンフロスティ」)のパッケージをはじめ、各種の広告にも登場するようになった。

1962年10月10日 日本ケロッグ設立

1963年 「コーンフレーク」と「コーンフロスト」(現在の「コーンフロスティ」を発売

1969年 高崎工場稼働開始

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Better Daysについて

創業者W.K.ケロッグ氏の遺志を受け継ぎ、ケロッグがグローバルで取り組む社会貢献活動「Better Days」

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